■大切なペットを病気から守るための「正しい生活習慣」とは?

2026/02/04 【未分類

●今や社会問題のひとつと言っていいほどに、成人病(生活習慣病)に罹る人が大勢います。

ですが、そうした病気は人間だけのものではないのです。

飼い犬、飼い猫…人間とともに暮らす多くの動物が人間と同じ病気で苦しんでいるのです。そうならないために、飼い主が心がけるべき「動物にとっての正しい生活習慣」をご紹介いたします。

●ペットの成人病(生活習慣病)とは

成人病(生活習慣病)とは、心臓病や脳卒中、糖尿病、肥満、高血圧…などなど。ペットたちもまた運動不足や食べ過ぎなどの要因でこれらの病気に悩まされていることが多いです。しかし、野生動物はこうした成人病 (生活習慣病)にかかることはまずありません。

ペットのように長生きはできませんが、運動不足に陥ることもなく肥満なんてもってのほか。人間とともに暮らし、人間と同じような生活をしているペットたちだからこそ成人病(生活習慣病)に悩まされているんですね。

●ペットの成人病(生活習慣病)の種類

▼糖尿病

糖尿病のペットが毎日インスリンの注射をしている…という話を聞いたことはありませんか?

糖尿病の患畜は割と多いイメージがあります。先天的な理由と運動不足による肥満や人間の食べ物などの間食、ストレスなどが原因となることが多いようです。

▼がん

がんはペットの死因として最も多い病気であると言われています。

食べ物やストレス・遺伝などさまざまな要因により発症しますが、生活習慣も理由として大きく関わってくるのも事実です。

▼心臓病

死因としてがんに次いで多いのが心臓病。

ひとくくりに心臓病といえど様々な病気がありますが、どれも悪化すると命に関わる重大な病気。血液循環機能の低下や呼吸機能の低下など、加齢とともに心肺機能が低下するために引き起こされる病が多いです。肥満が原因となることも多いようですね。

▼関節症

関節症も、股関節形成不全から肘関節形成不全・椎間板ヘルニアなどなど多くの病気があります。

関節の病気を発症すると、足を引きずったり、腰を振るように歩いたり、元気がなく運動を嫌がる…というような症状があらわれます。

歳を重ねることに加え、運動不足や肥満・激しい運動がこうした関節症を引き起こす要因となっています。

▼歯周病

歯周病にかかると、歯ぐきからの出血や口臭がきつくなり、食欲が低下し、また歯が抜けるといった症状も現れます。

歯周病が心臓病や肝臓病、腎臓病へ進行することがあるという報告もあります。たとえば犬の唾液は人間よりもアルカリ性が強く、歯垢が歯石になりやすいため、定期的な歯みがきが必要なのです。

●ペットの成人病(生活習慣病)予防とは

加齢が原因なんてどうしようもないじゃない!となる方も多いでしょうが、なるべくなら大きな病気をせずにゆっくり休んでほしいですよね。

そんなペットの成人病(生活習慣病)予防のために必要なのが、「そのペットにとって正しい生活習慣」をさせてあげること!

ペットにとって良い環境を把握して、幸せで健康な生活を続けたいものですね!

●ペットの成人病(生活習慣病)予防ポイント

▼その1:適度な回数、適切な量の運動

これは特に犬の場合に当てはまります。犬の体重や大きさ、犬種・運動量を鑑みてその犬に合った適切な運動をさせてあげましょう。

こうした運動はストレス発散や体重管理に効果的なだけでなく、筋力のアップにもつながります。ただ、過度な肥満の犬がいきなり激しい運動をしてしまうと心臓や肺に負担がかかりますので気をつけましょう!

▼その2:適切な食事

年齢・体重・種類に応じた適切な食事を与えることで、肥満や多くの病気を予防することができます。

特に室内飼いで有酸素運動が苦手な猫の場合、運動でカロリーを消費することがあまりできないので、肥満になってしまった場合は食事療法しかありません!カロリーオーバーの食事や栄養が偏った食事はNGです。わからなければ獣医さんに聞いてみてもいいでしょう。

▼その3:スキンシップで触診

ブラッシングをしているときや撫でているとき、体に小さいしこりのようなものを見つけたらガンかもしれません。

ガンはなにより早期発見・早期治療が大切!いつのまにか手遅れになっていた…なんてことを避けるためにも、全身のチェックを心がけてください!

▼その4:毎日の歯磨きを忘れずに

ペットも人間も、歯磨きを怠ると歯周病になってしまうのは一緒です。

毎日忘れずに歯磨きをしてあげてください!すでに歯垢が歯石になってしまっている場合は動物病院での除去も可能です。また、やわらかく歯間に沢山入り込んでしまうようなフードを与えている場合は少し硬いものに変えるだけでも歯周病予防になります!

▼その5:関節への負担を減らそう

適切な体重を保つことが関節症のリスクを減らす一番効果的な方法です。

また、急勾配の階段やとても激しい運動なども関節へ大きな負担をかけることが多々あります。フローリングなど滑りやすい床材の上を歩いたりするときも変に力が入ることがありますので、カーペットを敷いてあげるなどして対策しましょう!

 
TOPへ
診療
時間
診療時間
8:00~12:00
16:00~19:00//
: 日曜・祝日は9:00~12:00