■犬や猫が食べると中毒を起こす5つの中毒物質とは!?
2025/08/06 【未分類】
実際に来院する症例の数を考えると実に8割の症例が以下の5つで占められています。
●一番来院頻度が高い!「チョコレート」
チョコレート中毒の症状は、カカオ含有量が多ければ多いほど出やすいです。
一般的には食後1~6時間に症状が現れます。
症状としては落ち着きがなくなる・多飲・嘔吐・下痢などが見られ、大量に食べていると命の危険も伴います。また脂肪分の多いチョコレートの場合は食後24~72時間に急性膵炎になる可能性もあります。
●犬も猫も中毒を起こす「ネギ類」
ネギ類は、犬ではチョコレートに次いで有名な中毒物質です。猫でも同様に中毒を起こし、犬よりもさらに症状が重くなるといわれています。症状としては、呼吸が荒くなる・活動性の低下・嘔吐・下痢などが見られます。
●たったの一粒でも危険!「キシリトール」
キシリトールを食べてしまうと、食後30~60分で低血糖に陥ります。その症状に伴い嘔吐・運動失調・虚脱・ひどい時には発作を引き起こします。また、食べた量が多い場合には食後12~24時間以内に肝臓に影響を及ぼすこともあります。
●急性腎不全で命の危険に!?「ブドウ・レーズン」
犬がブドウやレーズンを食べると、急性腎不全を起こし命を落とすこともあります。生のブドウと比較してレーズンの方が中毒症状を強く引き起こしやすいといわれています。症状としては食後24時間以内に嘔吐・食欲不振・下痢が起こり、48時間以降に急性腎不全を発症します。
●命を落とす可能性が高く要注意!「ユリ」
ユリは猫にとって非常に危険な観葉植物です。食べた量が少量であっても急性腎不全を引き起こし、命を落とす可能性が高いです。多くの場合は致死性で、助けられたとしても慢性腎不全を患います。ユリの中でも、種類によっては葉っぱ一枚でも中毒が起こります。症状は食後12時間以内に発症することが一般的で嘔吐・食欲不振・沈鬱・多飲多尿を引き起こします。
■これらの物を食べてしまった時は、出来るだけ早く吐き出させる処置が必要となる事が多いです。
少しだからと安心せずに、すぐに近くの動物病院に受診しましょう。
また来院時には食べていた物の残りや、袋なども持参してください。
